会津/湯の花温泉/ふじや
野岩鉄道~会津鉄道へ
会津高原尾瀬口からバスで40分程でしょうか。
小さな案落に700年程前から自然に湧き出ていたという芝同浴場が40ヶ所程あります。
宿に温泉はなく、宿泊者は2日間300円の券を買えば何度でも入れる外湯スタイル。
この外湯文化が今の日本ではあと何か所残っているでしょうか。
数年前までかやぶき屋根だったという古民家で頂く食事は会津の郷土料理づくしでした。
山形/湯田川温泉
LCCの就航もあり、バーゲンセールのチケットが取れたので空路で庄内空港へ✈
鶴岡まではバスで30分。
有名な羽黒山もここから出発です。
今日300年以上前から湯の沸く湯田川温泉へ。
バスで30分ほどの小さな湯の町ですが、こんこんと沸き出る湯量豊でやわらかなアルカリ泉に疲れも癒されます。
海も近く、米も酒も美味くていうことなしの湯宿です!
長野/山田温泉/風景館
栗で有名な小布施から送迎バスで20分程です。
ここは標高900m 高山村は日本で最も美しい村の1つです。
原泉47℃のその湯は透明でまろやかです。
地形そのままの岩をくり抜いたという、有名な岩風呂露天までは150段程の階段を下っていかなくては
いけません。
それほどに湯を目にし、眼下に流れる川、滝、木漏れ日の縁を眺めながらの入浴はまさに仙人気分です。
泣く子も黙る(!?)霊山です
入山料500円で、山の中にある4つの芝同浴場は全て無料で入ることができます
荒涼とした岩山から硫黄の湯気が立ち込めます。
小さな湯小屋は入浴というより、身を清めるために湯を頂くという神秘的な気持ちになります。
イタコで有名な恐山も今は数名しかいないそうで、主に祭りの時にしか登ってこないそうです。
また、日本の大切な文化が失われつつあるようです。
<新高湯温泉>
米沢から車で30分ほどでしょうか。
白布温泉の先、標高1126m(イイフロ)ほど登ると、その一軒宿はあります。
うすい白濁のにごり湯は50℃ほどで山からの湧水が少し加わり、ほど良い湯加減です。
下界は35℃を超える猛暑でしたが、10℃以上低いこちらは夜になると毛布をかぶるほどの涼しさでした。